第30回「地区センターまつり」は今年も大賑わい!
11月17日(日)、30回目の地区センターまつりを開催しました。
藤が丘地区センターは、平成元年11月25日に開設しており、今月25日でまる30年を迎えます。そして、このセンターまつりも毎年継続しており、今年で30回目を迎えることになりました。
当日は、まさに絶好のおまつり日和りとなりました。11月中旬とは思えぬほど麗らかな天候に恵まれました。センターまつりの開始に先だって開店した地元の新鮮野菜市では、朝早くから大勢のお客さまで賑わいました。
10時に始まった体育室でのフリーマーケットでは、27の店舗が店開きしました。10時の開店と同時に、体育室入口に並んでいたお客さまが一斉に入場。体育室は時間が経過するごとにみるみるいっぱいになりました。子どもが運営する「子ども店舗」でも、大人たちに負けじと子供たちの精一杯の“呼び込み”の声が、体育室に響き渡っていました。ご来店いただいたお客さまは、果たしてお目当ての掘り出しもに行き当たることができたでしょうか。
お店は15時に閉店しました。大満足のお店もあれば、ちょっぴり浮かぬ顔のお店のご主人も・・・。
毎年続けて出店いただいている谷本地区社会福祉協議会では、当日の売上げの一部を先日の台風19号で被災された方々へのお見舞金として寄付されるとのことです。
今年のセンターまつりも、新企画で賑わいました。1階娯楽コーナーで開催した「音楽フェスティバル」。和室で実施した「マジックショー」、ともに多くの観客の皆さまに楽しんでいただきました。
音楽フェスティバルは、クラリネット&ピアノ演奏会、緑ヶ丘中学校・合唱部OBによるコーラス、それに鼓鳥風月による和太鼓の演奏で盛り上がりました。毎年継続の子ども広場や、おはなし会など、どの催しも参加者の笑顔であふれていました。
お楽しみの模擬店も、10時の開店を待ちきれないお客さまでいっぱい。とん汁、炊き込みご飯、フランクフルト、たこ焼き、ワッフル、プチパンセット、綿あめなどのお店を用意しました。13時近くには、多くのお店で売り切れが続出。子どもだけでなく、父兄や他の参加者の方々からはホクホクの食べ物をほおばりながら、満面の笑みがこぼれていました。
田園都市線が藤が丘を通ったのが53年前。開通をきっかけにここに移り住む人たちが急激に増えてきました。この街で生まれた人たち、またその子供たち、さらにその子供たち・・この街は多くの子どもたちを育んできました。子どもたちにとって、この祭りが一生の思い出として記憶に残れば嬉しい限りです。